目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2023年 10/30~11/2)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: +3.09 %
TOPIX  : +3.00 %

ダウ平均: +5.07 %
S&P 500 : +5.85 %
NASDAQ : +6.61 %

週間市況概況

 米国では、月初に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、政策金利の誘導目標を5.25%~5.5%とし、政策金利の据え置きを全会一致で決めました。2カ月連続で追加利上げを見送ったことで、金融市場は利上げが最終局面にあるとの見方が一段と強まっているようです。また、会合後のパウエル議長の会見でも、次回12月の会合での利上げを含ませたものの、全体的にはハト派的内容となったことで、市場は上昇で反応しました。さらに、10月のISM製造業景気指数も好不況の分かれ目である50を12カ月連続で下回り、10月ADP雇用報告及び10月非農業部門雇用者数も予想より減少、一方で10月失業率は2022年1月以来の高水準となり、10月ISM非製造業景気指数も5カ月ぶり低水準、先週発表された経済指標は軒並み景気減速を示す形となり、利上げ最終局面を確信した市場は上昇トレンドで週末をむかえています。

 ガザ情勢は、イスラエル軍が地上部隊を追加投入、ネタニヤフ首相は「ハマスとの停戦に応じることはテロに屈することだ」とし停戦しない考えを強調、さらに難民キャンプを空爆し犠牲者は双方で1万人を超える状況となっています。

 その様な外部環境のなか、日本では日銀の金融政策決定会合が開催され、長期金利が1%を一定程度超えても容認することを決定、副作用を予防し市場機能の回復へ動き出しました。決定前から10年国債利回りは急上昇しており、三菱UFJ銀行は10年定期の金利を100倍の0.2%とし2012年以来約11年ぶりの水準に引き上げました。しかし、資産買い入れ方針に関しては据え置きとしたことで会合後からの長期金利は若干低下傾向となっています。足元で話題となっていた総合経済対策の財源の裏付けとなる2023年度補正予算案は一般会計総額13兆1000億円程度、国と地方自治体・民間投資を合わせた事業規模は37兆4000億円程度となる模様です。総合経済対策も決まり、中間決算が出そろう11月中旬以降からの本格上昇に期待したいところです。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

 この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.14%、対TOPIX比では+1.18%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。

運用実績ランク

運用実績トップ戦略

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で0.66%、対TOPIX比で-2.34%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、下落傾向が続いていた流動性の高い大型高収益銘柄が堅調となりりました。

 ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・規模ファクター・流動性ファクターがプラスとなる一方、騰落率ファクター・割安性ファクターがマイナスとなり、日米中央銀行の方針が決まった安心感から、先物主導で売られすぎていた優良大型株に買い戻しの資金が向かったことが見て取れます。

先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなるも、全ての戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。

8戦略の平均リターンは+0.66%と市場平均の+3.00%を大きく下回っています。

全ての戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
市場平均よりも大きく露出している収益性ファクターがプラスに寄与しましたが、バリュー要素である「割安・高配当」特性が大きくマイナスに寄与し、さらに大きく露出している騰落率ファクターのマイナス寄与も大きかったことです。

 これまでリスクオフの展開が続いていましたが、日米中央銀行の政策方針が決定されたことやガザ情勢を織り込み始めていること等から、下落傾向が続いていた指数寄与度の高い優良大型銘柄が買い戻される一方、比較的堅調であった割安・高配当銘柄が売られる展開となりました。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)は、これまでソルティ・ノレシオが高い運用を実現し、大きく下落してもそれを上回る高い回復力を見せて来ました。

 それは、外部環境によって一時的に売られても、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける運用を行っているからと考えています。

 先物主導の買い戻しが一巡し、11月中旬までの中間決算発表ピークを過ぎれば、再び個別銘柄物色へ移る可能性があり、本質的な価値のある銘柄群に資金が向かうと考えています。

運用開始からのパフォーマンスの推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年9月末までの月次運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。

利益口座比率

※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出

先週末時点の利益口座比率:65.6%(前週比 +3.5%)

Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing

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 プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

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※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 

商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。

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