先週の運用実績を解説(2025年 4/14~4/18)

各指標の週間騰落率
日経平均: +3.41 %
TOPIX : +3.74 %
ダウ平均: -2.66 %
S&P 500 : -1.50 %
NASDAQ : -2.62 %
週間市況概況
米国では、トランプ政権がスマートフォン等を相互関税の対象から外すと発表、また、自動車関税の一時免状も検討、さらに、FRB(連邦準備制度理事会)のウォラー理事は「(政策金利については)景気後退の懸念がある場合、従来想定より早くかつ大幅に引き上げることを支持するだろう」と述べる等を好感、NYダウ・S&P500・NASDAQの3指数は揃って続伸から始まりました。しかし、FRBのパウエル議長は講演で、関税の影響が見極められるまで、政策金利を維持する意向を示し、株価急落に利下げで対応するFRBプットを明確に否定しました。さらに、発表された4月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数(前月比)が予想を大幅に下回り、3月の住宅着工件数(前月比・年換算)もコロナ過以来の落ち込みとなるなど、景気後退の兆しが現実の数値として見え始めたことで、週を通してはNYダウ・S&P500・NASDAQの3指数共に大幅下落で週末をむかえています。
WTO(世界貿易機関)は、米国の関税政策を念頭に、世界のモノの貿易量が2024年10月の+3%から2025年は-0.2%に下方修正しました。また、さらに下方修正リスクがあり、-1.5%まで落ち込む可能性があるとも警告しました。
この様な外部環境のなか、日本では、総務省が発表した2024年10月時点の人口推計が、首都圏(1都3県)で、65歳以上の高齢者939万人、75歳以上の後期高齢者546万人となり、65歳以上の高齢者が4人に1人の状況、一方、15歳から64歳の生産年齢人口(全国)は7,372万人で前月比-22万人と14年連続の減少となりました。日本は、高齢化が進む一方、生産年齢人口が減少するという、超高齢化が止まらない状況となっており、これまで以上に一人一人の生産性向上が求められる社会が予想されます。また、生産年齢人口の減少もあり高水準の賃上げを維持している25年の春闘を踏まえ、16年ぶりに政労会見が開催され、トランプ関税による労働者へのしわ寄せが行くことの無いよう支援策に万全を期すことを確認しました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+4.13%、対TOPIX比では+0.39%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
・パフォーマンストップ戦略の過去1年間の日次パフォーマンス
・パフォーマンストップ戦略の運用開始以来の月次パフォーマンス
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+3.84%、対TOPIX比で+0.10%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、割安となった価格変動リスクの高い小型グロース株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・成長性ファクター・ヒストリカルボラティリティファクターがプラスとなる一方で、規模ファクターが大きくマイナスとなり、
相互関税の一部延期・スマートフォン等の除外・自動車関税の一時免状等が発表され、徐々にトランプ政権の軟化が見え始めるなか、これまで堅調であったものの足元で激しく売られ割安となった小型グロース株に資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全ての戦略がプラスとなり、6戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+3.84%と市場平均の+3.74%を上回りました。
6戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
グロース要素である「高成長」特性及びバリュー要素である「割安」特性がプラスに大きく寄与したことです。
先週のレポートでは、
先週は関税政策が一転、相互関税を90日間延期することが発表され、これまで理不尽に売られていた銘柄群が買い戻されました。
本質的価値のある銘柄は、投げ売りの後は割安性が増すため真っ先に買い戻される傾向があり、下落分を取り戻す回復力も高い特徴があります。
正に、先週のWealth Wing(ウェルスウイング)の動きは、これを証明した形となりました。
先週も、トランプ政権の軟化が見え始めるなか、同じ様な動きが継続しました。
上昇トレンドが継続している小型の優良銘柄は、流動性が低いため、通常の市場環境であれば自らの買いで上昇してしまい、安値を買うことが難しい傾向があります。
しかし、大幅下落をきっかけに売らざるを得ない状況となり投げ売りとなった場合、その下落を虎視眈々と待っている資金が安値を買いに向かって来ます。
本質的価値のある銘柄が、本来の価値よりも低い価格となる機会を待っている賢い投資家も多くおり、それらの投資家の存在により、本質的価値のある銘柄は他の銘柄よりも回復力が強いと考えています。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年3月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:58.6%(前週比 +6.6%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■投資一任契約に関するご留意事項
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・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。