先週の運用実績を解説(2022年 9/5~9/9)
各指標の週間騰落率
日経平均: +2.04 %
TOPIX : +1.83 %
ダウ平均: +2.66 %
S&P 500 : +3.65 %
週間市況概況
米国では、8月ISM非製造業景気指数が発表され予想に反して2ヵ月連続で上昇、事業活動・新規受注は2021年12月以来の高水準となり、米国景気の底堅さを改めて確認する形となりました。また、先々週のジャクソンホール会議以降、FRB高官によるタカ派発言が相次ぎ、さらに米シンクタンク主催の会議でパウエル議長がだめ押しかの様に改めて「インフレ抑制のために強く行動する」「金融緩和への早すぎる転嫁は行わない」ことを強調、これにより9月FOMCでは0.75ポイントの利上げを予想する向きが大勢となっています。しかし、市場では既に大幅な金利上昇を織り込んでおり、パウエル議長の発言にも目新しさが無かったことから、米株式市場は上昇に転じて週末をむかえています。
英国では、ジョンソン前首相に代わりトラス新首相が誕生、早速インフレ対策として高騰する光熱費に上限を設定、政府負担分として25兆円規模の予算を当てると発表しています。また、ユーロ圏では止まらないインフレを抑制するため、政策金利を0.75ポイント利上げすることを決定、ユーロ導入後で最大の利上げ幅となりましたがさらなる利上げも予想されています。
この様な外部環境のなか、インフレ率が低かった日本でも「世界的なインフレ」に「急激な円安」が加わったことで物価の上昇が止まらなくなっています。そのため「物価高倒産」が急増、過去最多を更新する事態となり、日本経済にとって負の影響となりつつある急激な円安進行に対し財務省・金融庁・日銀は会合を開き今後の円安対策に向け話し合いが行われました。しかし、小手先の介入では効果は限定的で、金融政策の転換等の根本的なマクロ要因に手を付けない限り円安はさらに進むと見る向きもあるようです。政府はインフレ対策として、低所得世帯向けに5万円の給付、石油元売りへの補助金を12月末まで延長、輸入小麦の政府売り渡し価格据え置きを検討しています。一方、コロナ第7波の感染者数はピークアウトの兆しを見せており、行動制限の緩和・療養期間の短縮等の政策もあり、国内経済は着実に回復へ向かっています。不透明要因が未だ山積する市況環境ですので、丁寧なリスクコントロールが求められる状況が続きそうです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で+2.47%、対TOPIX比では+0.64%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+2.28%、対TOPIX比で+0.45%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇が続く業績上方修正率の高い好業績銘柄が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・成長性ファクター・予想修正サプライズファクター・騰落率ファクターが大きくプラスとなり、8月の決算ピーク以降堅調が続いている業績の上方修正を行った好業績銘柄へ資金が向かったことが見てとれます。
その様な市況環境のなか、 ウェルスウイング(Wealth Wing)でご提供している全戦略がプラス、さらに全戦略がTOPIX(市場平均)を大きくアウトパフォームする結果となりました。週間でTOPIXが+1.83%に対し、全戦略平均は+2.28%、対TOPIX比で+0.45%を実現しています。
全戦略が市場平均を上回った要因は、決算発表で大幅上方修正を発表した好業績銘柄を多く保有していたことです。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、 「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といったバランスの良いポートフォリオ特性を自動で維持し続けるお任せ運用です。そのため、
運用するポートフォリオは、「好業績でありながらも割安」といった特性を持っており、グロース的な相場にもバリュー的な相場にも強い運用
となっています。
グロース・バリューは循環して物色される傾向があるため、ウェルスウイング(Wealth Wing)はグロース・バリューに偏らないよう、ポートフォリオのバランス調整を丁寧かつ機動的に行っています。
株式運用と言うと多くの人は上がる銘柄を見つけることばかりに気を向けてしまいますが、実は丁寧なリスクコントロールがとても重要となります。しかし、リスクコントロールは非常に手間がかかる上に高度なノウハウを必要とします。
これを、ウェルスウイング(Wealth Wing)は自動で行っています。上昇する可能性のある銘柄選びと丁寧なリスクコントロール、つまり
「リスクとリターンを総合的にマネジメントすることが長期運用には必要」
となります。
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
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iOS
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。