先週の運用実績を解説(2022年 4/25~4/28)
各指標の週間騰落率
日経平均: -0.95 %
TOPIX : -0.29 %
ダウ平均: -2.47 %
S&P 500 : -3.27 %
週間市況概況
米国でも決算発表が本格化し始め、出だしは概ね堅調であったものの、期待先行で買われていたコモディティ関連企業が決算発表後に急落、さらにアマゾンの赤字転落を受け、NASDAQは-13.3%、NYダウは-4.9%と共に10数年ぶりの大幅下落となりました。今週はFOMCの結果や雇用統計の発表があり、場合によっては大きな変動となりそうです。
ウクライナ問題は長期化が懸念されるなか、ロシア企業の他国へのガス供給停止が行われました。また、中国のゼロコロナ政策による供給制約により物流が滞るなど、インフレ圧力は一向に弱まる兆しを見せていません。
この様な外部環境のなか、28日に開かれた日銀会合では大規模な金融緩和政策の維持を決め、目標とする10年国債利回りの上限を維持するための指し値オペも毎日実施することを決定、日銀は金利を抑え込む姿勢を明確にしました。これにより、円安が急速に進行し20年ぶりに1ドル=131円台を付けました。一方、株式市場は決算発表が本格化するなか増配を発表する企業が相次ぎ、週末には好業績の割安高配当銘柄の上昇が寄与し大幅高で週末を終えました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.10%、対TOPIX比では+1.39%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
ウェルスウイング(Wealth Wing)が提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.67%、対TOPIX比で+0.96%となっています。
週間パフォーマンスの背景
今週もグロース劣後・バリュー優位の展開が加速しました。ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・成長性ファクターがマイナス、一方で割安性ファクター・株主還元性ファクターがプラスとなっており、グロース・バリューの二極化がさらに鮮明となったことが見て取れます。
この様な状況のなか、 ウェルスウイング(Wealth Wing)でご提供している8戦略全戦略がTOPIXを大きくアウトパフォームしました。ウェルスウイング(Wealth Wing)は、グロース・バリューに偏らないバランスの良い好業績の割安銘柄に投資しており、先々週は決算発表を控えて業績下方修正による下落を懸念する動きから、割高・割安を問わず好業績銘柄が軟調となりましたが、先週は少しずつ決算の内容が明らかになり、「今期の業績下方修正は想定内におさまりながらも、増配を発表する企業」が相次いでいることから、過剰な業績下方修正懸念で売られていた好業績の割安銘柄に見直し買いが入ったことがアウトパフォームの要因となっています。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、リアルタイムで変化する東証約2000銘柄の4半期毎の企業業績を詳細に分析し、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といったディフェンシブ性も兼ね備えた超優良企業へ投資し続けることを運用ポリシーとしています。銘柄分析に費やす時間やコスト、運用資産全体のリスク量の管理、銘柄を入れ替える度に起こる煩雑な売買など、これら全てを自動で行うことができるお任せ運用サービスです。
さらに、不測の事態による価格変動リスクを抑える手段として、ロボアド初のヘッジ機能(特許取得)もご提供しています。低コストで簡単に市場リスクをコントロールできるので、上下に振らされる不安定な動きを抑制することが可能です。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
https://apple.co/3ptLYa3
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。