先週の運用実績を解説(2021年 11/15~11/19)
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.46 %
TOPIX : +0.19 %
ダウ平均: -1.38 %
S&P 500 : +0.32 %
市況概況
台湾海峡における緊張が高まるなか、米中首脳会談が先週行われ、両首脳は「対立による衝突を回避で一致」しました。しかし、米中関係の緊張状態は続くとの見方もあり、大きなリスク要因として注視する必要がありそうです。
また、米国固有の問題として、インフレ圧力が継続しており、バイデン大統領はインフレ抑制が最優先課題となっています。しかし、人手不足が深刻で直ぐには供給制約を解消することは出来ない状況にあり、インフレ圧力は広範囲に広がっているとの見方が増えてきているなか、利上げ前倒しに注目が集まりつつあります。
この様な外部環境のなか、日本は岸田政権による財政支出55兆7000億円の過去最大規模の経済対策が閣議決定されました。しかし、成長戦略に乏しい内容に株式市場はほぼ無反応となっています。一方、企業決算がほぼ出そろい、上方修正を発表する企業も多く、日本市場の割安修正に期待したいところです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で2.68%、対TOPIX比では2.49%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
Wealth Wingが提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で1.65%、対TOPIX比で1.46%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、業績発表がほぼ出そろい、好業績銘柄全般が物色されました。ファクター動向を見ても、収益性ファクター、成長性ファクター、財務健全性ファクター、騰落率ファクターが大きくプラスとなり、正に、ウェルスウイング(Wealth Wing)の運用コンセプトである「高収益・高成長」の優良銘柄が堅調であったことが見て取れます。
今週は、割安な日本市場全体への見直し買いが期待されていますが、過去最大規模の経済対策が閣議決定されたに関わらずほぼ無反応な状況となっており、しばらくは市場全体の底上げ上昇よりも好業績銘柄への個別物色が続く可能性も考えられます。
ですが、ウェルスウイング(Wealth Wing)で運用している銘柄の9割以上が上方修正を発表し、同時に増配や自社株買いも発表する企業が相次ぎました。企業業績が評価される地合いを期待したいところです。
東証一部だけでも約2200銘柄あるなか、四半期毎の決算発表を考慮した「高収益・高成長」銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。さらに、これらを高度に分散して投資することは「ノウハウ・コスト・時間」が必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術だと思います。「個別銘柄投資はしたいけど手間がかかる」と考えている方は、お任せで高度なアクティブ運用が行えるウェルスウイング(Wealth Wing)をご検討されてみてはいかがでしょうか?
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
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iOS
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。