Wealth Wingは、ロボアドバイザーともアクティブファンドとも異なる新しい投資です。
一方、Wealth
Wingは、市場全体(市場平均)に単純に分散するのではなく、東証に上場している個別株を投資対象としています。
投資実行に際し、個別株の時価総額や割安度といった複数のファクター(マルチファクター)を分析した上で戦略に応じて最適な個別株を導き出し、
投資を実行することで市場平均を上回るリターンを狙います。
Wealth
Wingはロボアドバイザーとは性格も志向も全く異なるもので、長期的にも短期的にも活用できる新たな投資といえるでしょう。
Wealth
Wingの高度な分析を要する投資手法は「スマートベータ」と呼ばれ、主に世界の機関投資家が採用するものでした。分析には大量なデータが必要ですし、
時間もかかります。事実上、個人投資家では実現が困難な投資手法だったと言えるでしょう。
しかし、Wealth
Wingは、たった2つのシンプルな質問に答えるだけで、マルチファクターを用いたスマートベータ運用をいとも簡単に実現してしまう画期的な投資であり、
個人投資家は機関投資家レベルの高度な運用戦略を実現することができるのです。
Wealth Wingは、投資対象を日本株にしていること、スマートベータ運用を用いて市場平均を上回るリターンを目指す投資であることから、日本株を対象にしたアクティブファンドの特徴に似ています。
この表は主要なアクティブファンドの過去3年間のリターンをまとめたものです。
主要アクティブファンドは、最も高いリターンをあげているのは56.3%。最低は-24.3%となっています。
対して
Wealth
Wingが持つ8つの戦略は、いずれも安定して高いリターンを記録。最高で27%、最低でも10%であり、平均すると20.1%ものリターンをあげていることがわかります。
Wealth Wingの最大の特徴は、8つ備わった戦略を機動的に変更できること。
例えば、投資信託が持つ運用方針とファンダメンタルズが明らかに適合しない場合があります。
このような状況の中で、個人投資家はなす術がありませんでした。
しかし、Wealth
Wingは直感的なUIで、個人投資家の景況感を反映することができます。
このように、戦略変更を上手く利用することで、更なるパフォーマンスの向上も期待できます。
アセットクラスでの分散投資を行う既存の運用商品とは異なり、国内現物株式のみでポートフォリオを構築するため、構成銘柄の動きを明確に把握することができます。
運用開始からリバランス、戦略変更、売却まで、どのように銘柄が取引されたかを取引履歴で確認することができます。
納得感を持って運用を続けることができます。
株主優待は優待条件を満たしていれば受けることができます。
配当金も1株以上保有していれば受け取ることができます。
投資信託には無い、株主としての実感を得られることも魅力です。
Wealth
Wingの戦略はノーベル賞を受賞した2つの高度な理論をベースに構築された、
ハイテクノロジーなポートフォリオです。
現在行われているインデックス運用やグローバル資産運用といった資産運用の大きな流れの根拠となる理論です。
「平均・分散アプローチ」と「資本資産価格モデル(CAPM)」の2つの理論で説明されます。
この理論を構築したハリー・マーコウィッツ氏とウィリアム・F・シャープ氏の両氏はこれらの功績により、
1990年にノーベル経済学賞を受賞しています。
平均・分散アプローチは収益率の標準偏差をリスクと明確に定義し、
リスクが同じであるのなら、期待収益率が最も大きくなる証券の組み合わせを選択すべきと論じました。
この理論の中で、複数証券のリスクはリターンとは異なり、単純な加重平均ではなく証券間の相関が関与することを数式で示しました。
この理論は、複数銘柄に分散投資することの有効性を論理的に示しています。
更に、ウィリアム・F・シャープ氏は、マーコウィッツ氏の理論が経済全体に与える意味について研究を進め、
「資本資産価格モデル」(Capital Asset Pricing
Model;CAPM)を構築しました。
この理論の結論は、2点です。
・最も効率的なポートフォリオは、投資可能な全てのリスク資産を、時価総額ウェイトで保有する市場ポートフォリオである。
・個々の資産の期待超過リターンはβ値(マーケットポートフォリオに対する感応度)に比例する
「個々の資産の超過リターンはβ値に比例する」というCAPMの理論を発展させて生まれたのが3ファクターモデルです。
この理論を構築したユージン・ファーマ氏はこれらを含む功績により、2013年ににノーベル経済学賞を受賞しています。
ユージン・ファーマ氏とケネス・フレンチ氏は、CAPMの理論で超過リターンを説明すると考えられていたβ値では説明しきれない、市場のアノマリーを実証的に示し、
「市場感応度、時価総額、簿価時価比率から構成される3ファクターモデル」を提案しました。
これは、CAPMの否定ではなく発展形としてCAPMの正当性を示したものです。なぜなら、今までβ値だけで説明されるとされていた期待超過リターンを、
時価総額・簿価時価比率の2つのファクターに更に分離し発展させた形だからです。
現在では、3ファクターのみならず多くのファクターで超過期待リターンを説明するマルチファクターモデルが主流となっており、
従来の1つのβ値で説明されるモデルとの違いを明確にするため、マルチファクターモデルは「スマートベータ」と呼ばれることもあります。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
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・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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